君のなかの哀しみの量(かさ)わからない ときどき夜の床に落ちていて /前田康子 p5 近くで君を見ていても君は哀しみをさらけだしたりはしないのだけれど、不意にたとえば夜の床のようなところに、君の哀しみの欠けらだけが落ちていることに気づく作者。君の…
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