欅のみえる家から

中田明子(なかた あきこ)のブログ。心に響く短歌の備忘録。塔短歌会。〈西窓の欅の右へと日没の場所の移りて春が近づく〉

水原紫苑

〈目守る〉

月明にひとが透けゆくくるしみを目守らば朝まなこ炎えなむ(朝:あした・炎:も)/水原紫苑『びあんか』 水原紫苑さんの歌は端正で格調高くときに難解だ。けれど時空をも越えてしまうようなスケールの大きい世界観がそこにはある。わからないながらも惹かれ…