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欅のみえる家から

中田明子(なかた あきこ)のブログ。心に響く短歌の備忘録。塔短歌会。〈西窓の欅の右へと日没の場所の移りて春が近づく〉

塔8月号百葉集に

塔8月号百葉集にとりあげていただきました。

画家は終わりをみていただろう絵の青の奥へ奥へと鳥のはばたく

/中田明子「塔」2016年8月号

絵に描かれているのは、鳥が飛んでいる途中の空間だけである。しかし、画家の目は、鳥がどこへ飛び去っていくかを見ていただろうと想像している。絵に内蔵された時間を感じている歌。明るい儚さのようなものも伝わってくる。

(評・吉川宏志さん)

 

ありがとうございました。