塔12月号若葉集評に
塔12月号若葉集評にとりあげていただきました。
ひかり射す角度が色となることの今わたりゆく日盛りの橋
/中田明子「塔」2015年10月号
「ひかり射す角度が色となる」という色合いの風景を、多くの人は見たことがあるだろう。その風合いは色であって色ではないから、言い表すことはおろか、記憶に留めることさえ難しい。ある色調の画の中に自分が入っていくさまを詠んだような、俯瞰の視点と体感の一体化が印象深い。
(評・森颯子さん)
ありがとうございました。
塔12月号若葉集評にとりあげていただきました。
ひかり射す角度が色となることの今わたりゆく日盛りの橋
/中田明子「塔」2015年10月号
「ひかり射す角度が色となる」という色合いの風景を、多くの人は見たことがあるだろう。その風合いは色であって色ではないから、言い表すことはおろか、記憶に留めることさえ難しい。ある色調の画の中に自分が入っていくさまを詠んだような、俯瞰の視点と体感の一体化が印象深い。
(評・森颯子さん)
ありがとうございました。